タトゥー除去を考えたことがある方は、まず初めにレーザー除去を考える方が多いと思います。
手術による切除や、皮膚を移植する方法がありますが、大きな目立つ傷跡が残ることが多いので、傷跡のあまり目立つことなく除去ができる可能性のあるレーザーでのタトゥー除去が大きなメリットがあると感じます。
ただ、レーザーでのタトゥー除去は”時間がかかる”というデメリットが気になるところだと思われます。
1回レーザー照射しただけで、タトゥーは除去されるわけではなく回数を重ねなければタトゥーの色素は消えません。
”時間がかかる”のがネックだと思って、タトゥー除去を躊躇されている方は、ピコレーザーでのタトゥー除去がおすすめです。
ピコレーザーとは
ピコレーザーの”ピコ”とは、レーザーが照射されている時間を表す単位です。
今まではナノ秒と言われる、1秒の10億分の1の長さでレーザーを照射していたのですが、ピコレーザーはその1000分の1の長さの、1兆分の1という長さでレーザーを照射することができます。
従来のレーザーのナノ秒よりもピコレーザーのピコ秒のほうがレーザーを照射する時間が短くなっているのが特徴です。
ピコレーザーと従来のレーザーの違い
ピコレーザーは従来のレーザーより色素をより細かく破砕することができるようになったので、タトゥーが除去できるまでの回数・期間が少なくなるといわれています。
従来のレーザーでの治療で、「これ以上は無理です」と言われてしまったタトゥーでも、さらに薄くすることが可能となりました。
また、従来のレーザーは次の照射まで2ヶ月は間隔を空けなければいけなかったのですが、ピコレーザーは1ヶ月の間隔で次のレーザー照射が可能です。(ただし皮膚の状態を見て良い場合に限ります。)
従来のレーザーの半分から3分の1の期間で除去が終わるのです。
タトゥー除去を検討している方は参考にしてみてください。
ピコレーザータトゥー・刺青除去は、ぜひアーバンクリニック名古屋にぜひご相談ください。